麻は太古から衣服、神事に使用されて来た。
そのDNAは身に付けたときに感じるここち良さ
が証明している。厳寒時には、毛皮をまとい、干し
草のベッドで寝たのでしょう。白うさぎは、ガマの穂
のふくらんだところだったので蒲団=ふとんと変化した
のかと思い、クッションを作りましたが、直ぐへたってしまい
ました。夏=麻=リネン→ランジェリー。チョマ、カイザル
麻→ロープ、ドンゴロス。「大麻」は地名、神社に
多くみられる。徳島の一の宮は、大麻彦神社である。香川の
大麻山に金比羅宮があり、昔は大麻(ヘンプ)の一大産地で
空海も唐へ持っていった。久留米絣の結びはヘンプの3ミリぐらいの
皮で行っている。工業用ヘンプをなぜ国は認めないのか?USAのパタゴニア社のHPをぜひ観てください。地球を守る為にオーガニックコットンを使いだしたら、結果、地球と人間にやさしい糸ができた。ヘンプを今後は後進国で栽培し始めている。地球や人間が居てこそのビジネスである。(裏面へ続く)
表から
ヘンプは、女子ふんどしブームの折、愛媛にあった、
草木染で、綿との混紡の綾織の越中を使用
してみると、ゴムの締つけがないので、すこぶる快適で
した。入手しにくいヘンプと綿を旧型の織機で時間
をかけて布にし、草木染めも手仕事で、お値段が高くなる
のはしかたないですが、せめてヘンプを国内で、荒れた
田んぼで作れば日本もエコで健康になると思われ
る。なのに、綿USA生産国や化学センイ会社に遠慮することが
あるのだろうか?
世間では、98%の人は、大麻⇒麻薬⇒違法ドラッグ
と短絡思考である。工業用ヘンプの存在は、マスコミ
も知らない人が多い。
40年に亘る減反政策は完全に失敗し、1/3の
水田が草地となりはてている。その荒地に大麻を
植へ、数年たてば水田になるだろう。
米価を高く維持し(税金投入)、消費者に2重の負担を
与えている。消費者がデモ行進ぐらいはやって
もらいたい。バータもEUでは余っており、日本が輸入制限
しているだけなのです。小麦も同じ天下りコントロール機構
に国民はダマされている。農家も今年の補助金(=税金)
に目がくらんで自民に投票することが40年続いて、目が覚め
ないのだから、日本は社会主義国以上に従順な民ばかりだ。
大麻栽培なら、荒地で肥料・農薬なしに作れ全てが利用で
きる。農業政策転換のキーとなりうるのだ。END